ポール・ヒンメル Paul Himmel

リリアン・バスマンのご主人です。三〇年先を行くイメージとして評判になった『エロチカ』をはじめ、前衛的なカラーソラリゼーションの映像で人々を驚かせたり、戦後最大規模で開催されたニューヨーク近代美術館での展覧会『人間家族』にも数点の作品が取り上げられていました。『LIFE』のライバル誌『LOOK』の契約カメラマンとして世界中を飛び回った売れっ子です。

後年は精神分析の勉強をして医者となり自宅で診療をしています。
一九九九年フランスの出版社から彼の回顧集とも言うべき分厚い写真集が出版され、改めて彼の評価が高まっているようです。

暇があると、小さな電子部品やアマチュアのおもちゃなどを組み合わせたオブジェの制作に没頭していた姿を記憶しています。何川いつもクリエイトしているアーティストでした。
娘のリジーも写真家としてコマーシャル分野で活躍していて、画家バスキアのポートレートが知られています。

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